Excelでは、ワークシートで使用できる描画オブジェクトを作成できます。これらのオブジェクト(楕円形、長方形、線、オートシェイプなど)は、ワークシートのセルの値や数式とは別の、「描画レイヤー」と呼ばれるものに配置されます。通常、このようなオブジェクトは、描画ツールバーのツールを使用して作成します。 (標準ツールバーの描画ツールをクリックして、描画ツールバーを表示します。)

描画ツールバーの左側には、基本的な形状を作成するために使用されるいくつかのツールがあります。線、矢印、長方形、および楕円形のツールは簡単に識別できます。さらに、オートシェイプツールを使用して、125を超えるさまざまな記号、バナー、および吹き出しのメニューを表示できます。ワークシートに描画オブジェクトを配置するには、次の手順に従います。

。描画ツールバーが表示されていることを確認します。

。作成するオブジェクトのタイプを表すツールをクリックします。オートシェイプを作成する場合は、オートシェイプツールをクリックして、適切なサブメニューからシェイプを選択します。ツールを選択すると、マウスポインタが十字線またはプラス記号に変わります。

。ワークシート内で、図形を表示する場所の1つの隅をクリックします。

。マウスをオブジェクトの反対側の角にドラッグします。

。マウスボタンを離すと、オブジェクトがワークシートに表示され、必要に応じて操作できます。

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このヒント(2197)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excelribbon-Creating_a_Drawing_Object [図面オブジェクトの作成]