データを含むシートの領域は、移動が制限されていない領域(スクロール領域)と移動が制限されている領域(保護されていることを意味します)の2つの部分に分割できます。

シートのスクロール領域は、[スクロール領域]マクロを使用するか、シートの[プロパティ]ダイアログボックスで変更を加えることによって設定できます。

[プロパティ]ダイアログボックスでプロパティを変更する

シートのプロパティを変更するには、マクロエディタVBEを開く必要があります。

。 Alt + F11を押します。

。 [VBAプロジェクト]で、[スクロール領域]プロパティを変更するシートを選択します(VBAプロジェクトを表示するにはCtrl + Rを押す必要がある場合があります)。

。 [プロパティ]で、[スクロール領域]セルを選択し(スクリーンショットを参照)、スクロール領域として設定する範囲の参照を入力します。

スクリーンショットでは、与えられた参照が$ A $ 1:$ C $ 15であることに注意してください。

。 VBEを閉じるか、Excelに戻るには、Alt + Qを押します。結果:A1:C15の範囲で、セル内で任意のアクションを実行できます。シート内の他のすべてのセルでは、セルの表示に制限されており、セル間を移動またはスクロールすることはできません。スクリーンショット// MicrosoftExcelの保護領域での移動の防止