ワークシートを印刷するときに、Excelで印刷物のヘッダーまたはフッターにさまざまなアイテムを含めることができます。含めることができるものの1つは、印刷されるページのページ番号です。このページ番号はごくありふれたものです。1、2、3などのように、印刷されるページのアラビア語の値です。

ページ番号(1、2、3)の代わりにページ文字(A、B、C)を印刷する方法を切望する人もいます。 Excelでこれを行う本質的な方法はありません。ただし、ページに関連付ける必要のある文字を把握するマクロを開発して、その文字をフッターで使用することはできます。次のマクロはまさにそれを行います:

Sub LetterPageNums()

Dim sArr(27 * 26) As String     Dim iPages As Integer     Dim J As Integer, K As Integer

' Fill page letter array     ' "A", "B", "C", ...,"AA", "AB", etc.

For J = 0 To 26         For K = 1 To 26             If J > 0 Then                 sArr((J * 26) + K) = Chr(J + 64) & Chr(K + 64)

Else                 sArr(K) = Chr(K + 64)

End If         Next K     Next J

' Get count of pages in active sheet     iPages = ExecuteExcel4Macro("Get.Document(50)")



' Print worksheet, page by page     With ActiveSheet         For J = 1 To iPages             ' Set page letter             .PageSetup.CenterFooter = sArr(J)

' Print page(J)

.PrintOut From:=J, To:=J         Next J     End With End Sub

まず、マクロはページ番号に相当する文字を計算し、それらを配列に配置します。この場合、最大702ページの文字が計算されます。これは、どの印刷ジョブにも十分すぎるはずです。文字は、AからZ、次にAAからAZ、BAからBZ、そしてZAからZZまでです。

次に、iPagesはワークシートのページ数に設定されます。最後に、各ページが個別に印刷され、ページ文字がワークシートの中央のフッターに配置されます。別の場所にページ文字が必要な場合は、.CenterFooterプロパティの代わりに.LeftFooterまたは.RightFooterを使用します。 (必要に応じて、.LeftHeader、.CenterHeader、および.RightHeaderを使用することもできます。)

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(2126)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。