デフォルトのピボットテーブル関数の変更(Microsoft Excel)
Johnは、ピボットテーブルの作成時に使用されるデフォルトのSUM関数を変更する方法があるかどうか尋ねました。彼はCOUNTまたはAVERAGEを使用することを好みます。簡単に言うと、いいえ、デフォルトを変更する方法はありません。ピボットテーブルの[データ項目]領域に配置するフィールドオプションを変更する必要があります。
ピボットテーブルの終了後にSUMからCOUNTまたはAVERAGEに変更するのが面倒な場合は、テーブルの作成中に変更を行うことを検討してください。ピボットテーブルウィザードのステップ3で、[レイアウト]ボタンをクリックし、フィールドをそれぞれの場所にドラッグします。フィールドを[データ項目]領域にドラッグした後、フィールドをダブルクリックすると、フィールドの集計方法を変更できます。
必要に応じて、SUM関数が実際に使用されている場合でも、ピボットテーブルをまとめてカウントをシミュレートする方法を変更することもできます。データテーブルの右側に列を追加し、Countというラベルを付けるだけです。新しい列の各セルに番号1を配置します。この列(カウント)をピボットテーブルのデータ項目として使用すると、テーブルの各交差点での結果は、集計列と行に一致する項目の数になります。ピボットテーブルの作成にSUMが使用されていても、結果はCOUNTに変更した場合と同じです。
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このヒント(2392)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。