Excelが提供するワークシート関数の1つを使用すると、範囲内の空白セルの数をすばやく簡単にカウントできます。関数の形式は次のとおりです。

= COUNTBLANK(range)

この関数は、範囲内の空白セルの数を表す整数値を返します。ただし、注意が必要です。ワークシートのゼロ値の表示を抑制している場合、セルが実際には空白ではないのに空白で表示されることがあります。 COUNTBLANKは空白のセルを返しますが、そのような値を表示することを選択した場合にゼロが表示されるセルはカウントされません。 (ワークシートでのゼロ値の表示を抑制する方法については、他の_ExcelTips_で説明されています。)

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(2157)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。