ワークシートの設定の一環として、ヘッダーまたはフッターにワークブックが最後に編集された日付を含めることができます。 Excelはこの情報を保持しませんが、ブックの変更など、特定のイベントが発生するたびにマクロを実行できます。次のようなマクロをVBAエディターのThisWorkbookオブジェクトに追加するだけです。

Private Sub Workbook_SheetChange(ByVal _   Sh As Object, ByVal Target As Excel.Range)

ActiveSheet.PageSetup.CenterFooter = _       "Worksheet Last Changed: " & _       Format(Now, "mmmm d, yyyy hh:mm")

End Sub

各ワークシートは異なる時間に更新されるため、マクロを使用すると、ワークブックの各ワークシートの各フッターに別々の日付と時刻が表示されます。必要に応じて、宛先プロパティ(.CenterFooter)を他のヘッダーまたはフッタープロパティ(.LeftHeader、.CenterHeader、.RightHeader、.LeftFooter、.RightFooter)のいずれかに変更できます。

代わりに、ヘッダーまたはフッターにブックが最後に保存された日付を含めることができます。 (これは、多くの人が実際に「最終編集日」と見なしているものです。)情報はワークシートの[プロパティ]ダイアログボックスに表示されますが、Excelには、この日付をヘッダーまたはに挿入できるメニュー選択やその他のコマンドがありません。フッター。代わりに、マクロを使用して必要な情報を追加する必要があります。

タスクを実行する最良の方法は、ブックが保存される直前にトリガーされるThisWorkbookオブジェクトにマクロを追加することです。

Private Sub Workbook_BeforeSave(ByVal _   SaveAsUI As Boolean, Cancel As Boolean)

Dim sht     For Each sht In Sheets         sht.PageSetup.CenterFooter = _           "Workbook Last Saved: " & _           Format(Now, "mmmm d, yyyy hh:mm")

Next End Sub

このマクロは、ブック内の各ワークシートをステップスルーし、すべてのセンターフッターを変更して、ブックが保存された日付を設定します。

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このヒント(3352)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。