Excelを使用している他の人と作業する場合、ワークシートを自分のブックから自分のブックにコピーすることは珍しくありません。その場合、コピーされるのはワークシートだけではありません。Excelはそれらの書式設定スタイルもブックにコピーします。スタイルの数によっては、不要なスタイルを手動で削除するのは面倒な場合があります。ただし、マクロを使用する場合、ユーザー定義のスタイルを削除するのは非常に簡単です。次のマクロは、不要なスタイルをすばやく削除します。

Sub StyleKill()

Dim styT As Style     Dim intRet As Integer

For Each styT In ActiveWorkbook.Styles         If Not styT.BuiltIn Then             intRet = MsgBox("Delete style '" & styT.Name & "'?", vbYesNo)

If intRet = vbYes Then styT.Delete         End If     Next styT End Sub

マクロには、ほんの少しのユーザー入力が必要です。マクロがユーザー定義のスタイルを検出するたびに、それを削除するかどうかを尋ねられます。 [はい]ボタンをクリックすると、スタイルがブックから削除されます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

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このヒント(2135)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excelribbon-Deleting_Unwanted_Styles [Deleting UnwantedStyles]