ランダム値の決定(Microsoft Excel)
VBAは、ランダムな値を返す関数を提供します。この関数を単独で使用する必要はありませんが、ランダムな値の使用が必要になる可能性があるより大きなマクロの一部として使用します。関数の構文は次のとおりです。
x = Rnd()
ここで、xは結果です。返される値は常に0から1の間です。これを他のランダムな値に変換するには、結果に考慮したい最大の数値を掛けるだけです。たとえば、1〜25の乱数が必要な場合は、次のコード行を使用できます。
x = Int(25 * Rnd()) + 1
Rndは常に0から1の間の値を返すため(ただし、それ自体は1ではありません)、返す値に25を掛けてから、その結果でInt関数を使用すると、0から24までの数値が返されます。最後に、この結果に1が追加されます。そのため、xは1から25までの数値に等しくなります。
注:
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このヒント(2340)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
linkランダム値の決定。