デイブは、Excelワークブックに保存している大規模なデータベースを持っています。材料サンプルで構成され、VLOOKUP関数を使用してさまざまなフォームとレポートを生成します。 Daveは、変数の1つに応じて変化するビットマップ画像をフォームに含めたいと考えています。たとえば、フォームがリンゴを説明している場合、デイブはリンゴの写真を表示したいと考えています。梨について説明する場合は、梨が表示されます。等々。

これは確かにやりがいのある作業ですが、驚くべきことにマクロなしで実行できる作業です。手順は関係しますが、一度実行するとそれほど難しくはありません:

。新しいワークシートで、セル(セルB4など)を選択します。

。 [名前]ボックスに「apple」という名前を入力します。これは、セルB4を指す「apple」という名前を定義します。

。セルB4を選択したまま、[挿入]、[挿入]の順に選択します。写真|ファイルから。

リンゴの絵を選んで挿入します。

。セルB4の幅と高さを拡大して、リンゴの画像が完全にセル内に含まれるようにします。

。他の画像ごとに手順1〜4を繰り返し、各画像を異なるセルに配置し、画像の内容に応じて名前を付けます。 (この例では、「洋ナシ」はセルD4、「オレンジ」はセルF4であると想定します。)

。フォームを含むワークシートで、セルG1の値に応じて「リンゴ」、「洋ナシ」、または「オレンジ」を表示する次の数式など、果物の名前を含む数式を作成します。

=IF(G1=1,"apple",IF(G1=2,"pear",IF(G1=3,"orange","")))

。各果物の写真について、手順2で定義したとおりに、式が名前を正確に参照することが重要です。この例では、Sheet1のセルA1にこの数式を入力したと仮定します。

。 「挿入」メニューから「名前」を選択してから、「定義」を選択します。 Excelに[名前の定義]ダイアログボックスが表示されます。 (図1を参照)

。 [ワークブックの名前]ボックスの内容を「画像」という単語に置き換えます。

。 [参照先]ボックスの内容を次の式に置き換えます。

=INDIRECT(Sheet1!$A$1)

。 [OK]ボタンをクリックします。これで、手順9で入力した数式を含む名前「Picture」を定義しました。

。フォームを含むワークシートで、動的画像を表示するセルを選択します。

。 [挿入] | [挿入]を選択します写真|ファイルから。画像を選択して挿入します(どちらでも構いません)。

。手順12で挿入した画像が選択されていることを確認してください。

。数式バーに、数式= Pictureと入力します。 (これは、手順7から10で定義した名前です。)セルA1で名前が付けられている果物を反映するように、画像が変更されます。

これで、セルA1の果物の名前が変更されるたびに(つまり、セルG1の値に基づいて)、画像が変更されます。

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このヒント(3128)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。