Excelで何かを印刷する前に、[ファイル]メニューから[印刷]を選択することは珍しくありません。これにより、[印刷]ダイアログボックスが表示され、プリンタードライバーによる印刷ジョブの処理方法を変更できます。

ワークシートから情報を印刷するために使用されるマクロを作成している場合は、プログラムで[印刷]ダイアログボックスを表示することをお勧めします。その後、ユーザーはマクロ内から直接印刷することを選択できます。

この機能を追加するには、次のマクロ行を含めるだけです。

bTemp = Application.Dialogs(xlDialogPrint).Show

Showメソッドを使用すると、[印刷]ダイアログボックスが表示されます。このコード行が終了すると、bTempはTrueまたはFalseになります。 Trueの場合、ユーザーがダイアログボックスで[OK]をクリックして、何かを印刷したことを意味します。 Falseの場合、ユーザーは[キャンセル]または[閉じる]ボタンをクリックして、印刷せずにダイアログボックスを閉じます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(2435)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。