Excelのオートフィルター機能を使用する場合、フィルターされた列の上部に表示されるドロップダウンリストには、フィルターされた列の一意のエントリが一覧表示されます。一意のエントリが多数ある場合、Excelはドロップダウンリストの最初の1,000個の一意のエントリのみを一覧表示します。大量のデータを含むリストがある場合、表示される一意のエントリの数を増やす方法があるかどうか疑問に思うかもしれません。

残念ながら、この制限を増やす方法はありません。Excelにハードコードされています。ただし、レコードのリストから一意のレコードをカウントできるサードパーティのソリューションがあります。これらに関心がある場合は、www.ozgrid.comでユーティリティを確認するか、ChipPearsonのサイトで次のページを確認してください。

http://www.cpearson.com/excel/Duplicates.aspx

また、リストでフィルタリングを行う方法を再考することを検討してください。

AutoFilteringの背後にある全体的な考え方は、大きなリストから小さなリストを作成することであり、1,000を超えるレコードは小さなリストではないと合理的に主張できます。

代わりに、セカンダリリストを使用することをお勧めします。たとえば、姓でフィルタリングする場合は、各姓の最初の文字のみを含む列を追加できます。これにより、最大26個の固有のアイテムが作成されます。文字の1つを選択すると、その文字内のフィルタリングされた姓から選択することで、選択をさらに絞り込むことができます。

2回クリックするという「問題」は、データ全体がはるかに管理しやすくなることで相殺されます。

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このヒント(2403)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。