Excelに組み込まれている機能の1つは、インターネットのサポートです。これの1つの側面は、Excelワークブックにハイパーリンクを追加する機能です。

ハイパーリンクを挿入する場合、使用できるタイプは2つあります。絶対ハイパーリンクまたは相対ハイパーリンクのいずれかを挿入できます。ハイパーリンクを挿入するには:

。ハイパーリンクを挿入するセルを選択します。

。ツールバーの[ハイパーリンクの挿入]ツールをクリックするか、[挿入]メニューから[ハイパーリンク]を選択します。 Excelは、[ハイパーリンクの挿入]ダイアログボックスを表示します。

(図1を参照)

。 Excel 2000以降のバージョンを使用している場合は、手順1で選択したセルの内容が[表示するテキスト]ボックスに表示されます。必要に応じて変更できます。

。 [ファイルまたはURLへのリンク]ボックス(Excel 97)または[ファイルまたはWebページ名の入力]ボックス(Excel 2000)または[アドレス]ボックス(Excel2002またはExcel2003)で、次の場合に読み込まれるページのアドレスを指定します。ユーザーがハイパーリンクをクリックします。通常、これはURLですが、システム上のファイルまたはリソースにすることもできます。ドロップダウンリストからアドレスを選択するか、[参照]ボタンを使用してリソースを見つけることもできます。

。 Excel 97を使用していて、Excelで相対ハイパーリンクを使用する場合は、[ハイパーリンクに相対パスを使用する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。

。完了したら、[OK]をクリックします。

手順5で相対ハイパーリンクを使用することを指定した場合、Excelは、[ファイルまたはURLへのリンク]ボックス(Excel 97)、[ファイルまたはWebページ名の入力]ボックス(Excel 2000)、または[アドレス]ボックスの情報を想定します。 (Excel2002またはExcel2003)をベースURLと呼ばれるものに追加して、完全なURLを作成する必要があります。ベースURLは次のように指定されます:

。 [ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します。 Excelに[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

。 [概要]タブが選択されていることを確認します。 (図2を参照)

。 [ハイパーリンクベース]ボックスで、相対参照を使用して指定されたURLの最初の部分を示します。

。終了したら、[OK]をクリックします。

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このヒント(2802)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。