セルへの値の挿入は、マクロで頻繁に行われます。セルに情報を挿入するには、Valueプロパティを使用します。たとえば、次を使用して、セルA1に数値(23)を挿入できます。

Cells(1, 1).Value = 23

セルに情報を入力する場合、Valueプロパティは、範囲に解決されるすべてのオブジェクトに適用できます。したがって、以下を使用して、C4のセルにテキスト値(「アドレス」)を配置できます。

Range("C4").Value = "Address"

上記の例では、現在アクティブなワークシートに値を直接挿入します。次のように、例の前にワークシートオブジェクトを付けることで、別のワークシートに値を入力できます。

Worksheets.("Sheet3").Range("C4").Value = "Address"

指定したワークシートが存在しない場合(現在Excelで開いていない場合)、コードはエラーを生成します。さらに、変更しようとしているワークシートがグラフであるか、セルが保護されていてワークシートがロックされている場合も、エラーが発生します。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(2313)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。