開発した新しいマクロをテストする際に、実行時にマクロが失敗し、ワークシート内の情報がオートフィルターを使用してフィルター処理される場合があります。これは、マクロがワークシート内のすべての情報が利用可能であることを期待している場合や、画面に表示されていない情報を更新しようとしている場合に発生する可能性があります。

この問題の最善の解決策は、マクロがオートフィルター機能をオフにしていることを確認することです。これは、マクロの先頭近くに次のコード行を追加することで簡単に実行できます。

ActiveWorksheet.AutoFilterMode = False

これにより、オートフィルターがオフになり、オートフィルターされたデータがマクロにもたらす可能性のある問題が取り除かれます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(3314)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。