VBAを使用してマクロを作成している場合、データを処理し、処理の結果をワークシートのセルに配置することは珍しくありません。必要に応じて、結果をイタリック体で目立たせることもできます。これを行うには、選択範囲のFontオブジェクトのItalicプロパティを設定します。

たとえば、セルA1の内容をイタリックにしたい場合は、マクロで次を使用できます。

Cells(1, 1).Font.Italic = True

同様に、現在選択されているセルをイタリックにしたい場合は、次のコードを使用できます。

Selection.Font.Italic = True

特定のセルのイタリック属性を明示的にオフにしたい場合は、前述の例でTrueをFalseに変更するだけです。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(2560)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excelribbon-Making_a_Cells_Contents_Italics_within_a_Macro [マクロ内でセルのコンテンツをイタリックにする]