linkdifferent ExcelTipで、入力した数値の内部精度をExcelがどのように処理するかを学びました。その理解をしっかりと念頭に置いて、内部精度がExcelの表示とはまったく異なることも理解する必要があります。これは紛らわしいように聞こえるかもしれませんが、Wordがテキストを処理する方法に類似しています。テキストとテキストの表示(フォーマット)は本質的に異なります。 Excelでは、数値と数値の表示も本質的に異なります。

たとえば、Excelワークシートのセルに数値4.760546328934を入力するとします。この数値は、Excelによって自動的に15桁の精度に変換されます。これは、内部で4.76054632893400として保存されることを意味します。ただし、その番号をどのように表示するかは完全にあなた次第です。

また、数値の表示方法に関係なく、Excelは計算の実行に15桁全体を使用することも覚えておく必要があります。

最初に数値を入力すると、Excelは画面上部の数式バーに入力した内容(15桁まで)を正確に表示します。セルに表示される内容は、セルに適用した書式によって決まります。形式が[一般]に設定されている場合、Excelは11桁のみを表示し、小数点をそれらの桁の1つとしてカウントします。

したがって、表示されるのは4.760546329になります。これは丸められた値であり、Excelが短い数値を表示する方法とも一致していることに注意してください。

セル内の数値に適用される書式を変更する場合は、[書式]メニューから[セル]を選択し、[数値]タブをクリックして変更できます。 (セルのフォーマットについては、他の_ExcelTips_の問題で説明されています。)

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このヒント(1982)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。