機密性の高いワークシートを使用している場合、ユーザーが実際にワークシートを印刷するのを防ぐことができるかどうか疑問に思うかもしれません。

残念ながら、ユーザーがシステムにプリンターを接続していないことを確認する以外に、絶対確実な方法はありません。

Excelのバージョンに応じて、プログラムをカスタマイズして、印刷関連のコマンドをツールバーやメニューから削除することができます。 Excelの組み込みの印刷コマンドを何もしないコマンドに置き換えることもできます。しかし、それは人々が実際にコンピュータの画面にあるもののスクリーン印刷を行うことを妨げるものではなく、それによって印刷物の情報になってしまいます。さらに、ブックのロード時にマクロを無効にすることで、マクロの実行をバイパスできます。このようなカスタマイズを回避する別の方法は、ユーザーが印刷禁止のワークシートからテキストをコピーして、そのようなカスタマイズがない新しいワークシートに貼り付けることです。その後、ワークシートを簡単に印刷できます。

Adobe Acrobatを使用して、印刷できない保護されたPDFファイルを作成するなど、Excel以外のソリューションを試すこともできます。ただし、それでもユーザーは見たものをスクリーン印刷することができます。

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このヒント(3323)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。