VBAでプログラミングを行ったことがある場合は、変数配列を使用して情報を格納することの価値をご存知でしょう。マクロで大きな配列の操作を開始することは珍しくありません。たとえば、次のように100要素の文字列配列を宣言できます。

Dim MyText(99) As String

マクロの実行時に、情報を配列の要素に格納および復元できます。いつか、配列内のすべての情報を消去したい場合があります。これを行う古典的な方法の1つは、次のようにFor …​ Nextループを使用して各配列要素をステップスルーすることです。

For J = 0 To 99     MyText(J) = ""

Next J

ループが完了すると、すべてがアレイから消去されます。

同じタスクを実行するより簡単な方法は、次のようにERASE関数を使用することです。

Erase MyText

実行されると、この1行は、MyText配列の各要素を空の文字列に戻します。配列が数値の場合、配列の各要素はゼロに設定されます。

注:

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このヒント(2499)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。