ページ番号のローマ数字(Microsoft Excel)
Excelには、アラビア数字をローマ数字に変換できるワークシート関数(ROMAN)が含まれています。ローマ数字をページ番号として印刷できる機能はないかと思うかもしれません。
それを可能にする組み込み機能はありませんが、トリックを実行するマクロを作成できます。次のマクロについて考えてみます。
Sub RomanPageNums() Dim iPages As Integer Dim J As Integer ' Get count of pages in active sheet iPages = ExecuteExcel4Macro("Get.Document(50)") ' Print worksheet, page by page With ActiveSheet For J = 1 To iPages ' Set page letter .PageSetup.CenterFooter = _ Application.WorksheetFunction.Roman(J) ' Print page J .PrintOut From:=J, To:=J Next J End With End Sub
このマクロは、最初に印刷出力のページ数を把握し、その値をiPages変数に割り当てます。次に、各ページをステップスルーし、各ページを印刷する前にフッターの中央部分のページ番号を変更します。ページ番号は、ROMANワークシート機能を使用して現在のページ番号(J)をローマ数字に変換することにより設定されます。
フッターの他の部分にローマ数字を表示する場合は、.CenterFooterプロパティを.LeftFooterまたは.RightFooterに置き換えることができます。必要に応じて、.LeftHeader、.CenterHeader、または.RightHeaderを使用することもできます。
RomanPageNumsマクロのコードは、最近のすべてのバージョンのExcelで機能します。 Excel 2000以降を使用している場合は、フッターを設定する実際の行を次のコードに置き換えることもできます。
.PageSetup.CenterFooter = Application.Roman(J)
注:
このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。
_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。
このヒント(2518)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
linkページ番号のローマ数字。