Excelを使用すると、ワークシートに描画オブジェクトを作成できます。これらのオブジェクト(楕円形、長方形、線、オートシェイプなど)は、ワークシートの内容とは別の「描画レイヤー」と呼ばれるものに配置されます。通常、このようなオブジェクトは、描画ツールバーのツールを使用して作成します。

描画オブジェクトは任意の角度で回転できます。次の手順に従ってください:

。描画オブジェクトを選択します。

。 Excel97またはExcel2000を使用している場合は、[描画]ツールバーの[自由回転]ツールをクリックします。図面オブジェクトの隅に緑色の回転ハンドルが表示されます。 (Excel2002およびExcel2003では、描画ツールバーに自由回転ツールはありません。代わりに、オブジェクトを選択するたびに、オブジェクトのそばに1つの緑色の回転ハンドルが表示されます。)(図1を参照)

。回転ハンドルをクリックして、オブジェクトを目的の方向にドラッグします。

。オブジェクトの回転が完了したら、Escキーを押します。

描画オブジェクトをどれだけ回転させたいかが正確にわかっている場合は、次の操作も実行できます。

。描画オブジェクトを右クリックします。これにより、コンテキストメニューが表示されます。

。コンテキストメニューから「オートシェイプのフォーマット」オプションを選択します。これにより、[オートシェイプのフォーマット]ダイアログボックスが表示されます。

。 [サイズ]タブが選択されていることを確認してください。 (図2を参照)

。必要に応じて、[回転]ボックスの値を変更します。

。 [OK]をクリックします。

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このヒント(2822)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。