Excelでは、Excel環境で明確に定義された特定のイベントが発生するたびに実行されるマクロを定義できます。それらのイベントの1つは、ワークシートがアクティブ化されたときです。たとえば、特定のワークシートが表示されるたびにカスタムメニュー構造を定義するマクロを作成できます。

ワークシートがアクティブ化されたときに実行されるマクロを作成するには、次の手順に従います。

。 Alt + F11を押して、VBAエディターを表示します。

。 [プロジェクト]ウィンドウのエディターの左側で、影響を与えるワークシートの名前をダブルクリックします。 (最初にVBAProjectフォルダーを開き、次にその下のMicrosoft Excelオブジェクトフォルダーを開く必要がある場合があります。)ワークシートのコードウィンドウが表示されます。

。コードウィンドウで、右側のプルダウンリスト(コードウィンドウのタイトルバーのすぐ下に2つのプルダウンリストがあります)を使用して、[アクティブ化]オプションを選択します。次のコードがコードウィンドウに表示されます:

Private Sub Worksheet_Activate()



End Sub

。この新しいサブルーチンに、ワークシートがアクティブ化されるたびに実行するマクロを入力します。

。 VBAエディターを閉じます。

このように定義されたマクロは、最初だけでなく、ワークシートがアクティブ化されるたびに実行されることに注意してください。 Excelの使い方を考えてください。セッション中にワークシートを数十回アクティブ化することができます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(2564)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。