Excelには、セル内で情報を上から下(垂直方向)に揃えるさまざまな方法が用意されています。最初に書式設定するセルを選択してから、[セルの書式設定]ダイアログボックスの[配置]タブを表示して、配置を設定します。 (図1を参照してください。)(ダイアログボックスを表示するには、[フォーマット]メニューから[セル]を選択します。)

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図1. [セルの書式設定]ダイアログボックスの[配置]タブ。

[配置]タブで、[垂直]ドロップダウンリストを使用して選択します。 Excel97とExcel2000では4つの異なる配置オプションを使用でき、Excelのそれ以降のバージョンでは5つ使用できます。

Top。*セル内の情報は、テキストの一番上の行がセルの上部に表示されるように配置されています。

Center。*情報は、セルの上部と下部の境界線の中間に配置されます。

Bottom。*これはデフォルトの垂直方向の配置です。情報はセルの下部に配置されます。

Justify。*テキストはセル全体に均等に広がります。セル内の情報は(必要に応じて)列内にラップされ、すべての行がセル内に収まるように行の高さが調整され、すべての情報がセルの上部と下部の両方の境界に到達します。列幅はまったく影響を受けません。

分散*このオプションは、Excel2002以降のバージョンで使用できます。選択すると、テキストはセルの上部と下部に均等に広がります。事実上、セル全体が埋められるように、各行の間に空白スペースが配置されます。

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このヒント(2124)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。