Ctrl + PgUpおよびCtrl + Pg Downを使用すると、ブック内のワークシート間を簡単に移動できます。ショートカットを使用して、Sheet1とSheet4などの2つの特定の非隣接ワークシート間を移動する場合はどうなりますか?この場合、ジャンプを行うにはマクロを使用するのが最適です。

必要に応じて、ジャンプを実行する2つのマクロを定義できます。 1つのマクロはSheet1にジャンプし、もう1つはSheet4にジャンプします。これらは、マクロレコーダーを使用して作成するのに十分簡単であり、各マクロにショートカットキーを割り当てることができます。

2つのワークシートを切り替える単一のショートカットを探している場合は、次のようなマクロを使用できます。

Sub JumpBetween1()

If ActiveSheet.Name = "Sheet1" Then         Worksheets("Sheet4").Activate     Else         Worksheets("Sheet1").Activate     End If End Sub

マクロは、現在表示されているワークシートを確認するだけです。

Sheet1の場合、Sheet4が表示されます。他のすべてのインスタンスでは、Sheet1が表示されます。これは便利ですが、現在Sheet2が表示されている場合、ショートカットには常にSheet1が表示されます。 Sheet1またはSheet4のいずれかが表示されない限り、マクロに何も実行させたくない場合があります。その場合、マクロの次のバリエーションを使用する必要があります。

Sub JumpBetween2()

If ActiveSheet.Name = "Sheet1" Then         Sheets("Sheet4").Activate     ElseIf ActiveSheet.Name = "Sheet4" Then         Sheets("Sheet1").Activate     End If End Sub

2つのマクロの唯一の違いは、後者のバリエーションではElseIfを使用してSheet4が表示されているかどうかを確認することです。これは、Sheet1またはSheet4以外のワークシートが表示された場合、マクロは何もしないことを意味します。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(3216)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。