通常、Excelがヘッダーとフッター([DATE]コードを使用)で使用する日付は、Windowsによって制御される地域設定に基づいています。

したがって、ローカル設定でWindows自体の特定の形式で日付が表示されている場合、それはExcelがヘッダーとフッターで使用するのと同じ形式です。

これは、オフィスの他のシステムとの互換性のために特定の種類のシステム日付形式を維持する必要があるが、特定のワークシートのヘッダーまたはフッターで別の日付形式を使用する必要がある場合に欠点となる可能性があります。この問題を回避する唯一の方法は、Windows内の地域設定を変更するか、マクロを使用してヘッダーまたはフッターの適切な領域を設定することです。

たとえば、m / d / yyの形式で現在の日付と同じ右側のヘッダーを設定するとします。これを行うには、次のような非常に単純なマクロを使用できます。

Sub HeaderDate()

ActiveSheet.PageSetup.RightHeader = Format(Date, "m/d/yy")

End Sub

これを使用するには、単に実行すると、指定された形式でヘッダーの右側のセクションに日付が追加されます。フッターまたはヘッダーの別の場所に情報を追加する場合は、マクロのRightHeader部分を、LeftFooter、CenterFooter、RightFooter、LeftHeader、またはCenterHeaderのいずれかに置き換えるだけです。

日付が追加される形式を変更するには、Format関数で使用される形式を変更するだけです。日付に使用できるさまざまなパターンがあります。 VBAのフォーマット機能については、オンラインヘルプシステムを確認してください。

[DATE]コードの結果のように、この方法でヘッダーまたはフッターに追加された日付は動的ではないことに注意してください。マクロを使用して日付を挿入すると、テキスト文字列として挿入されます。後で日付を別の日付(当時の日付など)に変更する場合は、マクロを再実行する必要があります。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(2188)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excelribbon-Specifying_Date_Formats_in_Headers [ヘッダーでの日付形式の指定]