エラー(#VALUE!

または#DIV / 0!または#NUM!またはその他のエラー)があるワークシートがあるが、その原因がよくわからないとします。ご存知かもしれませんが、これはそれほど奇妙なことではありません。ワークシート全体に単一のエラーが伝播する可能性があります(場合によっては一般的です)。エラーの原因がわからない場合は、次の手順に従うのが最も簡単な方法です。

。エラーを含むセルの1つを選択します。

。 [ツール]メニューから[式の監査]を選択します。 (Excel97またはExcel2000では、[ツール]メニューから[監査]を選択します。)Excelはサブメニューを表示します。

。サブメニューから[トレースエラー]を選択します。

Excelは、赤い監査矢印を使用して、エラーの原因を追跡します。

これで、修正を加えて、ブック内の少なくとも1つのエラーを取り除くことができます。

Excel2002およびExcel2003には、エラーを追跡できるもう1つの便利な方法があります。セルにエラー値が含まれている場合、セルの左上隅に小さな緑色の三角形が表示されます。セルを選択すると、この緑色の三角形の近くに情報ツールチップが表示されます。ツールチップをクリックすると、エラーをトレースするオプションなど、いくつかの異なる役立つ提案を含むメニューが表示されます。このオプションを選択すると、上記の手順を実行した場合と同じ結果が得られます。

トレースエラー監査ツールを使用できるのは、明らかなエラー状態の原因、つまり#NAや#NAMEなどのエラー状態を表示するものを追跡する場合のみであることに注意してください。間違った値を足し合わせたり、間違った関数を使用したりするなどの微妙なエラーは、Excelで検出できないため、手動で追跡する必要があります。

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このヒント(3091)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

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