不要なデータの変更(Microsoft Excel)
ワークシートにデータを入力したことがありますが、振り返ってみると、入力した単語や文字にExcelが変更を加えたことがわかります。たとえば、Hempstead-Gorton Enterprisesという名前のクライアントがあり、そのイニシャルをHGEとしてセルに入力するとします。スペースバーを押すか、別のセルに移動すると、ExcelはイニシャルをHEに変更します。
これは、Excelがあなたを二番目に推測し、それをうまくやっていない場合の1つです。何が起こっているのかというと、オートコレクトが動き始めており、HGEを一般的なタイピングエラーと見なしています。あなたが「彼」とタイプするつもりだったと思って、オートコレクトはあなたのために変更を加えます。
このような不要な変更が適切な場合は、次の手順に従って問題を修正できます。
。 [ツール]メニューから[オートコレクトオプション]を選択します。 Excelは、[オートコレクト]ダイアログボックスの[オートコレクト]タブを表示します。 (図1を参照)
。ダイアログボックスの下部に、オートコレクトエントリのリストが表示されます。
リストをスクロールして、問題が発生しているリストを選択します。
たとえば、「hge」を「he」に修正したくない場合は、左側に「hge」、右側に「he」があるエントリを見つけて選択します。
。 [削除]をクリックします。
。削除する必要のあるエントリが他にある場合は、それぞれについて手順2と3を繰り返します。
。 [OK]をクリックして、[オートコレクト]ダイアログボックスを閉じます。
これで、Excelが頭字語を誤って変更することなく入力できます。
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このヒント(3334)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
link:/ excelribbon-Unwanted_Data_Changes [不要なデータの変更]
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