条件付き書式を使用する場合、単一のテスト条件に制限されません。 Excelでは、[条件付き書式]ダイアログボックスで最大3つの条件を指定できます。複数の条件を設定するには、各条件が完了したら、[追加]ボタンをクリックするだけです。次に、Excelはダイアログボックスを展開し、別のテストおよび関連する形式を入力できるようにします。

この機能は、セルの特定の値を複数テストする場合に便利です。たとえば、特定のセルの値が200、350、または500のいずれかに等しい場合に、異なる書式を適用したいとします。Excelでは、複数の条件を使用するだけで、これを簡単に行うことができます。

複数の条件を定義することにした場合、各条件は互いに独立しています。 ANDやORなどのブール演算子を使用して、より複雑な条件が必要な場合は、他の_ExcelTips._

で説明されているように、条件付きテストの数式を設定する必要があります。条件付きテストを開発しているときに、条件の1つを削除したい場合があります。 Excelはこれを簡単にします。必要なのは、[条件付き書式]ダイアログボックスの[削除]ボタンをクリックすることだけです。複数の条件を定義している場合、Excelは[条件付き書式の削除]ダイアログボックスを表示します。削除する条件を選択し、[OK]ボタンをクリックします。その後、必要に応じて、[条件付き書式]ダイアログボックスで作業を続行できます。

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このヒント(2796)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。