Microsoft Excelを起動時に自動的にテンプレートファイルを開く
Excelの起動時にブックテンプレートを自動的に開くには、2つのオプションがあります。
最初のオプション
カスタマイズしたブック名Book.xlt(Excel 2000ではブックSheet.xltという名前)をサブフォルダーXlStartに保存します。 Excelを起動すると、標準のBook1.xlsではなく、保存したテンプレート内からカスタマイズされたブックBook1.xls(またはExcel 2000ではSheet1.xls)が開きます。 XlStartサブフォルダーは、ハードドライブのOfficeプログラムと同じフォルダーにあります。
新しいワークブックを開くには、Ctrl + Nを押すか、標準ツールバーで[新規]アイコンをクリックします。
2番目のオプション
作成したテンプレートファイルをMyWorkbook.xltとして任意のフォルダーに保存し、[オプション]ダイアログボックスにブックテンプレートの名前を入力します。
。 [ツール]メニューから、[オプション]を選択します。
。 [全般]タブを選択します。
。 [代替スタートアップファイルの場所]ボックスに、MyWorkbookファイルを保存したフルパスを入力します。
。 [OK]をクリックします。
注
複数のワークブックを作成した場合を除き、選択した2つのオプションを同時に使用しないでください。 2つのオプションのうち1つだけを使用します(Excelは同じ名前のファイルを2回開こうとします)。