マクロ内の文字列を比較することは珍しいことではありません。たとえば、ユーザーが入力した内容を事前に決定された値と比較する必要がある場合があります。これを直接行う場合は、ユーザーが期待した方法で自分の(または彼女の)文字列を入力していない可能性があることを考慮に入れる必要があります。

特に厄介なのは、ユーザーが応答に大文字と小文字を混在させている可能性があるという事実です。

これを回避する最も速くて簡単な方法は、比較を行う前に、入力でUCase()またはLCase()関数を使用することです。たとえば、ユーザーに「はい」という単語を入力して、アクションを実行する必要があることを確認するとします。次のコードは、ユーザーが入力した方法に関係なく、入力をチェックします。

If LCase(sUserIn) = "yes" then bDoIt = True

秘訣は、テスト文字列がすべて大文字またはすべて小文字であることを確認してから、ユーザーの入力を同じ大文字と小文字に変換することです。

注:

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このヒント(11704)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。