マクロを使用して一時ファイルを作成し、後で削除する必要がある場合があります。同様に、マクロ内のファイルを削除する必要がある場合もあります。このタスクは、Killコマンドを使用して実行できます。これは、他のバージョンのBASICからの引き継ぎです。構文は次のとおりです。

Kill File

ここで、_File_は、削除するファイルのフルパスとファイル名です。この方法でファイルを削除しても、ファイルはWindowsのごみ箱に移動されません。代わりに、ドライブからすぐに削除されます。

必要に応じて、_File_仕様でワイルドカード文字を使用することもできます。たとえば、TMP拡張子で終わる現在のディレクトリ内のすべてのファイルを削除する場合は、次のようなコマンドを使用できます。

Kill "*.tmp"

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

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このヒント(10001)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excel-Deleting_a_File_in_a_Macro [マクロ内のファイルの削除]