ファイルが存在するかどうかの判断(Microsoft Excel)
マクロをプログラミングしているときに、特定のファイルがディスク上に存在するかどうかを判断する必要がある場合があります。たとえば、マクロの目的は、テキストファイルを開いて読み取ることです。その前に、エラーを回避するために、ファイルが存在するかどうかを確認する必要があります。
次のVBA関数を使用して、ファイルの存在を確認できます。ファイル名全体を文字列として渡すだけで、マクロはTrue(ファイルが存在する場合)またはFalse(存在しない場合)を返します。
Function FileThere(FileName As String) As Boolean FileThere = (Dir(FileName) > "") End Function
この関数は、ディレクトリ内のファイルをチェックするDir関数を使用して機能します。ファイルが存在する場合、Dirはファイルのフルパスを返します。関数のTrue / False条件は、Dirが返すものを空の文字列と比較することによって導き出されます。何かが返された場合、Dirは空の文字列を返さないため、ファイルは存在します。
次のような関数を使用できます:
If FileThere("c:\myfile.txt") Then ' ' Do stuff here ' Else MsgBox "File Not There!" End If
注:
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このヒント(9050)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
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