Rodolfoは、数式バーとセル自体の両方で編集できるようにExcelを構成できることを知っていますが、編集が数式バーではなくセルでのみ実行できるように構成したいと考えています。

Excelでこれを行う方法はありません。最も近い方法は、セルの編集が有効になっていることを確認してから(数式バーまたはセルのいずれかで編集を実行できるようにするため)、数式バーを非表示にすることです。次の手順で数式バーを非表示にできます:

。 [Excelのオプション]ダイアログボックスを表示します。 (Excel 2007では、[Office]ボタンをクリックし、[Excelオプション]をクリックします。Excel2010以降のバージョンでは、リボンの[ファイル]タブを表示し、[オプション]をクリックします。)

。ダイアログボックスの左側にある[詳細]をクリックします。 (図1を参照)

。オプションの[表示]セクションで、[数式バーを表示する]チェックボックスをオフにします。

。 [OK]をクリックします。

必要に応じて、特定のワークシートの数式バーをプログラムでオフにすることもできます。これを行うには、次の2つのマクロを使用します。これらのマクロは、影響を与える特定のワークシートのコードに割り当てる必要があります。 (ワークシートのタブを右クリックし、表示されるコンテキストメニューから[コードの表示]を選択すると、適切なコードウィンドウを表示できます。)

Private Sub Worksheet_Activate()

Application.DisplayFormulaBar = False End Sub
Private Sub Worksheet_Deactivate()

Application.DisplayFormulaBar = True End Sub

最初のマクロは、ワークシートがアクティブ化されると数式バーをオフにし、2番目のマクロは、ワークシートが非アクティブ化されると(別のワークシートが選択されると)、数式バーをオンに戻します。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(9095)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。