カスタムリストはかなり難解なExcel機能であり、事実上すべての目的で情報の順序付きリストを指定できます。たとえば、リストには一連のクラスやワークショップが含まれている場合や、一連の従業員名が含まれている場合があります。カスタムリストは、データテーブルを並べ替えるときに使用でき、オートフィル機能で使用できます。

カスタムリストを最初から作成する方法については、_ExcelTips._の他の問題で説明しています。ただし、リストを最初から作成するよりも、ワークシートに既にある一連のセルからリストをインポートする方が簡単な場合があります。次の手順に従ってください:

。 [Excelのオプション]ダイアログボックスを表示します。 (Excel 2007では、[Office]ボタンをクリックし、[Excelオプション]をクリックします。Excel2010以降のバージョンでは、リボンの[ファイル]タブを表示し、[オプション]をクリックします。)

。 Excel 2007を使用している場合は、ダイアログボックスの左側で[人気]が選択されていることを確認してください。 Excel 2010以降のバージョンを使用している場合は、[詳細設定]をクリックし、[全般]領域が表示されるまでオプションの最後に向かってスクロールします。

。 [カスタムリストの編集]をクリックします。 Excelは、[カスタムリスト]ダイアログボックスを表示し、[Excelオプション]ダイアログボックスを非表示にします。 (図1を参照)

。 [セルからリストをインポート]ボックスを1回クリックします。

。インポートするリストを含むアドレス範囲を入力するか、マウスを使用してワークシート上の範囲を選択します。

。 [インポート]をクリックします。選択したセルの値が[エントリのリスト]ボックスに一覧表示されます。

。 [OK]をクリックして、[カスタムリスト]ダイアログボックスを閉じます。 [Excelのオプション]ダイアログボックスが再表示されます。

。 [OK]をクリックして、[Excelのオプション]ダイアログボックスを閉じます。

これで、Excelの他のカスタムリストと同じようにカスタムリストを使用できます。

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このヒント(6243)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。