ほとんどの人は、セルの範囲を参照する場合は、範囲の開始点と終了点を指定し、それらの点をコロンで区切るだけであることを知っています。たとえば、次の数式は、A1からC4の範囲のすべてのセルの合計を返します。

=SUM(A1:C4)

ただし、ブック内の複数のワークシートの範囲で同じセルまたはセルの範囲を参照する方法がわからない場合があります。たとえば、ワークブックの最初の3つのワークシートの各セルA1の合計をセルに返すようにしたい場合があります。ワークシートの名前がSheet1、Sheet2、およびSheet3の場合、数式は次のように表示されます。

=SUM(Sheet1:Sheet3!A1)

同様に、同じワークシートのそれぞれでA1からC4の範囲のすべてのセルの合計が必要な場合は、次の数式を使用します。

=SUM(Sheet1:Sheet3!A1:C4)

この表記は、覚えるのが少し難しい場合があります。次の手順に従って、マウスを使用してこのような範囲を簡単に作成できます。

。数式を入力するセルを選択します。

。等号と関数の最初の部分を入力し、その後に開き括弧を入力します。上記の例では、= SUM(。

と入力します。範囲内の最初のシートのシートタブをクリックします。

。Shiftキーを押しながらシートタブをクリックします。範囲内の最後のシートの

。マウスを使用して、表示されているワークシートの範囲内のすべてのセルを選択します。

。Enterキーを押します。

これで数式が完成し、目的の範囲が設定されました。

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このヒント(11803)はMicrosoft Excel2007に適用されます。 、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcel。Excelの古いメニューインターフェイスのこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。