別のセルの左端の文字を調べるワークシート数式を作成する必要がある場合があります。この必要性を考慮して、ExcelはLEFTワークシート機能を提供します。使用するセルまたは値と、返す文字数を指定して使用します。たとえば、次の数式は、セルA7の左端の3文字を返します。

=LEFT(A7,3)

A7の値がテキストでない場合でも、LEFTはそれをテキストであるかのように扱います。

したがって、A7に12345が含まれている場合、上記の数式はテキスト値123を返します。

左端の1文字だけを返したい場合は、次のいずれかを使用できます。

=LEFT(A7,1)

=LEFT(A7)

2番目のバリエーションは、LEFT関数のデフォルトが2番目のパラメーターで1であるため、機能します。

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このヒント(8806)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。