Excelには、数値を次に高い偶数または奇数の整数値にすばやく切り上げることができる2つの関数が含まれています。たとえば、セルA7に値26.3があり、セルA9に次の値があるとします。

=EVEN(A7)

この関数によって返される値は28で、これは次に高い偶数の整数値です。次の関数は、次に高い奇数値である27の値を返します。

=ODD(A7)

A7の値が負の場合、ODD関数とEVEN関数の両方が、引数として使用される値よりもゼロから離れた値を返します(ただし、それらは依然として奇数と偶数です)。

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このヒント(8705)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。