ピボットテーブルの行(Microsoft Excel)
ピボットテーブルを操作する場合、ピボットテーブルに含まれる行数を決定する必要がある場合があります。これについては、いくつかの方法があります。ワークシートの数式を使用する場合は、セルの数を返す数式を作成できます。
最初に行う必要があるのは、ピボットテーブルのどの列をカウントするかを決定することです。この例のために、列Cをカウントするとします。[新しい名前]ダイアログボックスを表示し、[名前]フィールドにデータの名前を指定します。 [参照先]フィールドに次の式を入力します:
=OFFSET($C$1,0,0,COUNTA($C:$C,1))
[OK]をクリックすると、数式で定義されたデータの範囲に名前が付けられます。使用した名前がPTRowsであるとすると、通常のセルで次の数式を使用できます。
=ROWS(PTRows)
返されるのは、ピボットテーブルを表すデータ範囲の行数です。
マクロの行数を決定する場合は、次の行でlRowCount変数に値が割り当てられます。
lRowCount = ActiveSheet.PivotTables("Pivottable1").TableRange2.Rows.Count
このコードは、ページフィールドを含む、ピボットテーブルのすべての行の数を返します。ページフィールドを省略して、メインのピボットテーブルの行数を返すだけの場合は、代わりに次のコードを使用できます。
lRowCount = ActiveSheet.PivotTables("Pivottable1").TableRange1.Rows.Count
注:
このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。
link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]
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_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。
このヒント(8563)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
link:/ excel-Rows_in_a_PivotTable [ピボットテーブルの行]
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