Excelのオートフィル機能は、情報を入力するときに非常に時間を節約できます。ただし、特定のブックの機能を無効にすることもできます。ブックを使用している人がこの機能を使用したくない場合があります。その特定のブックで作業していることを認識できるマクロを作成すると、そうするのは簡単です。

特定のブックのオートフィル機能をオフにするには、次の手順に従います。

。オートフィル機能を無効にするブックを開きます。

(開いているワークブックはこれだけです。)

。 Alt + F11を押して、VBAエディターを開きます。

。 [プロジェクト]ウィンドウを使用して、手順1で開いたブック内のThisWorkbookオブジェクトを選択します。

。 F7を押します。 ThisWorkbookオブジェクトのコードウィンドウが表示されます。

。コードウィンドウ内で、次の2つのマクロを入力します。

。 VBAエディターを閉じます。

。ブックを保存します。

最初のマクロは、特定のブックがアクティブ化されたときにのみ実行されます。

つまり、ブックがフォーカスを取得したとき、または選択されたときです。別のブックがフォーカスを取得すると、2番目のマクロが実行されます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(11197)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、および2016に適用されます。

Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります:

link:/ excel-Turning_Off_AutoFill_for_a_Workbook [ワークブックのオートフィルをオフにする]