Excelの多くの機能は、_add-ins_と呼ばれるものを介してのみ使用できます。たとえば、AnalysisToolPakはアドインの良い例です。 Analysis ToolPakなどのアドインで使用できるツールは、基本的なExcelシステムの一部ではありませんが、必要に応じてシステムに追加できます。これらのアドインは、Excel自体の一部のように見えるようにExcelに「追加」されたプログラムにすぎません。

また、マクロは、Excelが理解できる言語を使用して作成するプログラムにすぎないこともご存知でしょう。これらのプログラムは、Excelに、時間のかかるタスクや繰り返しの多いタスクを実行するように指示します。これらのプログラムは、十分に精巧であれば、Excelで動作する本格的なアプリケーションになることができます。

Excelを使用すると、マクロプログラムをアドインに変換できます。アドインは、AnalysisToolPakなどと同じようにExcelの一部になることができます。

最終的には、この機能を利用したいと思うかもしれません。アドインに変換するファイルは、複雑である必要はなく、凝ったものである必要もありません。ただし、それらをアドインに変換することにはいくつかの利点があります。

※プログラムコードを他人が変更することはできません。

  • プログラムコードは少し速く実行されます。

  • アドインは、特定のブックを開かなくても利用できます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ excelribbon-ExcelTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

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このヒント(8527)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ excel-Understanding_Add-Ins [UnderstandingAdd-Ins]