通常、マクロを作成するときに最初に行うことの1つは、画面表示の更新をオフにするコマンドを使用することです。これは、画面を更新する必要がないときにマクロがより高速に実行されるためです。これが行われるとき、あなたができる最も重要なことの1つは、ユーザーにフィードバックを提供して、システムが昼食に出たと思わないようにすることです。

フィードバックを提供する一般的な方法は、ステータスバーを使用することです。 VBAを使用すると、これは次のようなコード行で実行されます。

Application.StatusBar = "Updating past months..."

この行により、「過去の月を更新しています…​__」というメッセージがアプリケーションプログラムのステータスバーに表示されます。このメッセージは、マクロまたはExcelによって別のメッセージがステータスバーに書き込まれるまでそこに残ります。

ステータスバーのメッセージを消去したい場合は、2つの方法があります。 1つ目は、次のコードのように、ステータスバーに空の文字列を書き込むことです。

Application.StatusBar = ""

この場合、引用符の間に何もないので、空の文字列がステータスバーに表示され、以前にあったものはすべて消去されます。もう1つの方法は、次の行を使用することです。

Application.StatusBar = False

Application.StatusBarプロパティに論理値FALSEを書き込むと、以前にステータスバーに書き込んだ内容がすべて消去され、デフォルトのステータスバーのテキストが復元されます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。

このヒント(12319)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、および2016に適用されます。

Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、 linkステータスバーの使用にあります。