ワークシートイベント(Microsoft Excel)
Excel用のマクロを作成することの利点の1つは、イベント駆動型にすることができることです。これは、Excel内で特定の明確に定義されたイベントが発生したときに自動的に実行されるマクロを作成できることを意味します。
これらのイベントは、ワークシートレベルまたはワークブックレベルで発生する可能性があります。
使用可能なワークシートイベントを確認する最も簡単な方法は、次の手順に従うことです。
。 Alt + F11を押して、VBAエディターを表示します。
。 [プロジェクトエクスプローラー]ウィンドウ(VBAエディターの左上隅)で、作業中のプロジェクト(ブック)を見つけます。
。必要に応じて、プロジェクト名の左側にあるプラス記号をクリックして、プロジェクトを展開します。リストされたプロジェクトのすべてのワークシートが表示されます。
。作業するワークシートをダブルクリックします。ワークシートのコードウィンドウが表示されます。
。ワークシートのコードウィンドウの上部には、2つのドロップダウンリストがあります。左側のドロップダウンリストで、[ワークシート]を選択します。
この時点で、右側のドロップダウンリストには、このワークシートで「トラップ」できるすべてのイベントが含まれています。使用可能なイベントは、Excelのバージョンによって異なる場合があります。次のイベントを利用できます:
BeforeDeleteをアクティブ化BeforeDoubleClickBeforeRightClick変更を計算非アクティブ化FollowHyperlinkPivotTableUpdate SelectionChange
イベントの名前は、それぞれのトリガーとなるものがわかるように、十分に説明的である必要があります。イベントの1つを選択すると、イベントが実際に発生したときに実行するマクロを作成できます。
注:
このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。
_ExcelTips_は、費用効果の高いMicrosoftExcelトレーニングのソースです。
このヒント(9545)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
linkワークシートイベント。