Windowsでは、1台の物理コンピューターで複数のユーザーアカウントを作成できることは既にご存知でしょう。これは、複数の人がコンピューターを使用して、個々の好みに合わせて構成できるため、優れた機能です。ただし、時間の経過とともに、特定のシステムで作成されたユーザーアカウントを追跡できなくなる可能性があります。

幸い、システムにどのユーザーアカウントがあるかを確認するのはかなり簡単です。コマンドプロンプトを表示することから始めて、次のように入力します。

net user

Enterキーを押すと、Windowsはシステム上のすべてのユーザーを表示します。

たとえば、Windows8システムでこのコマンドを使用したときに表示されたユーザーのリストは次のとおりです。 (図1を参照してください。)(リストされているユーザーは3人だけなので、知っておくと便利です。それ以上の場合は、どこから来たのかを調査する必要があります。)

image

図1.net userコマンドは、ユーザーアカウントのリストを表示できます。

ユーザーのリストをテキストファイルにキャプチャして、他の方法で操作できるようにする必要がある場合は、出力をテキストファイルに送るという古いDOSのトリックを使用できます。

net user > c:\UserList.txt

このコマンドを実行すると、C:ドライブのルートディレクトリにあるUserList.txtファイルにユーザーリストが表示されます。そこから、他のテキストファイルと同じようにロードして操作できます。

このヒント(13121)は、Windows 7、8、および10に適用されます。