デフォルト以外のプログラムでファイルを開く
Windowsの興味深い点の1つは、ファイルの「タイプ」
です。そのファイルを開くために使用されるプログラムを決定します。たとえば、.txtファイルは、デフォルトでメモ帳で開かれます。 Microsoft Officeがインストールされている場合、.docxファイルはMicrosoftWordなどで開かれます。そのタイプのデフォルト以外のプログラムでファイルを開きたい場合があります。
デフォルトでメモ帳で開く「.txt」拡張子のテキストファイルがあるとしますが、何らかの理由で、今のところワードパッドで開きたい特定の.txtファイルがあります。 Windowsには、Windowsエクスプローラー(Windows 7)とファイルエクスプローラー(Windowsの最新バージョン)の両方に「プログラムから開く」機能が組み込まれているため、Windowsエクスプローラーまたはファイルエクスプローラーを右クリックして、ワードパッドで.txtファイルを簡単に開くことができます。ファイルをクリックし、[コンテキスト]メニューから[プログラムから開く]を選択します。
(図1を参照)
図1.「プログラムから開く」を使用してデフォルト以外のプログラムを選択する。
[プログラムから開く]メニューを表示している間、Windowsはいくつかのプログラムを表示しますが、表示されたプログラムのいずれも目的のプログラムではない場合は、[デフォルトのプログラムを選択]をクリックしてさらに選択できます。 [デフォルトのプログラムを選択]をクリックすると、Windowsは[プログラムから開く]ダイアログボックスを表示します。 (図2を参照)
図2.デフォルト以外のプログラムを選択するための選択肢を増やす。
このウィンドウをスクロールして、使用するプログラムがここに表示されているかどうかを確認できます。そうでない場合は、[参照]ボタンをクリックして、使用するプログラムに移動します。
[プログラムから開く]ダイアログボックスに、[選択したプログラムを常に使用してこの種類のファイルを開く]というタイトルのチェックボックスがあることに注意してください。 [OK]をクリックする前に、必ずこのチェックボックスをオフにしてください。そうしないと、すべての.txtファイルが選択したプログラムを使用することになります。
このヒント(12681)は、Windows 7、8、および10に適用されます。