Thumbs.dbファイルは、フォルダー内のグラフィックサムネイルの表示を高速化するために作成されるシステムファイル(通常は非表示)です。ただし、その存在によって問題が発生することがあるため、多くのユーザーはすぐにファイルをまったく作成しません。

WindowsがThumbs.dbファイルを作成しないようにする唯一の方法は、ローカルグループポリシーエディターを使用することです。このツールは、一部のバージョンのWindowsでのみ使用できます。エディターを起動するには(つまり、エディターにアクセスできるかどうかを確認するには)、Windowsの検索機能を使用して「gpedit.msc」(引用符なし)を探します。 Windowsがそれを見つけたら、それをダブルクリックしてエディターを起動します。

(図1を参照)

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図1.ローカルグループポリシーエディター。

左側のペインで、[ユーザー構成]、[ユーザー構成]の順に移動します。管理用テンプレート| Windowsコンポーネント| Windowsエクスプローラ。 (実際には、Windows7ではWindowsExplorerのみです。Windows8とWindows10では、ファイルエクスプローラーを選択します。Microsoftは、Windows 8をリリースしたときに、Windowsエクスプローラーの名前をファイルエクスプローラーに変更しました。)画面にさまざまな構成設定が表示されます。コンピューター用。 (図2を参照)

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図2.Thumbs.dbをオフにする。

Windows 7を使用している場合は、右ペインの「非表示のThumbs.dbファイルでのサムネイルのキャッシュをオフにする」というタイトルの設定をダブルクリックします。

Windows8またはWindows10を使用している場合は、「サムネイル画像のキャッシュをオフにする」というタイトルの設定をダブルクリックします。 (これらの設定を見つけるには、少し下にスクロールする必要があります。)次に、このポリシーの変更専用の画面が表示されます。 (図3を参照)

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図3.Thumbs.dbポリシーの変更。

逆に見えるかもしれませんが、Thumbs.dbのオフを有効にしているので、必ず[有効]ラジオボタンをクリックしてください。 OKで、Thumbs.dbファイルを気にする必要はもうありません。 (既存のThumbs.dbファイルを削除する必要があるかもしれませんが、Windowsは新しいファイルを作成したり、既存のファイルに変更を加えたりしません。)

このヒント(12716)は、Windows 7、8、および10に適用されます。