通常、ドキュメントを編集している間、Wordはユーザーの操作を追跡します。 Wordはこれを行うので、後でツールバーの[元に戻す]コマンドと[やり直し]コマンドを使用できます。ただし、マクロを開発していて、ユーザーが変更を元に戻せないようにするにはどうすればよいでしょうか。この場合、次のように、マクロでUndoClearメソッドを使用できます。

ActiveDocument.UndoClear

この使用法では、UndoClearは、アクティブなドキュメントのUndoスタック(Wordによって記憶されるアクションのリスト)を消去します。これは、これまでに記録されたアクションにのみ影響することに注意してください。新しいアクションは適切に記録され、スタックで利用できるようになります。

注:

このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(739)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ: