差し込み印刷を使用したファイルの作成(Microsoft Word)
Wordの標準の差し込み印刷機能を使用すると、プリンタまたは新しいドキュメントに直接差し込み印刷できます。 Wordのバージョンとインストールによっては、一連の電子メールメッセージにマージできる場合もあります。 (データソースの各レコードは、個別の電子メールメッセージを作成します。)
ただし、データソースレコードごとに個別のドキュメントを作成する必要がある場合があります。残念ながら、Wordはこれを行う方法を提供していません。幸い、タスクを処理するマクロを作成できます。以下は、差し込み印刷機能によって作成されたドキュメントを「引き離す」マクロです。ドキュメントの各セクション(データソースレコードごとに1つのセクションがあります)が取り出され、独自のドキュメントファイルに保存されます。
Sub Splitter() Dim numlets As Integer Dim Counter As Integer Dim BaseName As String Dim DocName As String Selection.EndKey Unit:=wdStory numlets = Selection.Information(wdActiveEndSectionNumber) If numlets > 1 Then numlets = numlets - 1 Selection.HomeKey Unit:=wdStory BaseName = "c:\Let" For Counter = 1 To numlets DocName = BaseName & Right("000" & LTrim(Str(Counter)), 3) ActiveDocument.Sections.First.Range.Cut Documents.Add Selection.Paste Selection.MoveLeft Unit:=wdCharacter, Count:=1 Selection.Delete Unit:=wdCharacter, Count:=1 ActiveDocument.SaveAs FileName:=DocName ActiveWindow.Close Next Counter End Sub
マクロを実行すると、Ltr001からLtrxxxという名前の一連のファイルが作成されます。xxxは元のドキュメントのセクション数です。
実際、マクロは、ドキュメント内のセクション数よりも少ない1つの「Ltr」ファイルを作成します。ドキュメントの最後のセクションは、元のファイル(処理中のファイル)に残ります。ファイル名またはファイルの保存場所を変更する場合は、マクロのBaseName変数の設定を変更します。
注:
このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。
link:/ wordribbon-WordTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]
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_WordTips_は、費用効果の高いMicrosoftWordトレーニングのソースです。
(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1326)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ:
link:/ wordribbon-Creating_Files_with_Mail_Merge [差し込み印刷によるファイルの作成]
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