マスタードキュメントを作成する一連の既存のドキュメントがある場合、Wordを使用するとプロセスが非常に簡単になります。たとえば、従業員マニュアルの章があり、各章は独自のWord文書に保存されている場合があります。このような章をマスタードキュメントに結合するには、次の手順に従います。

。マスタードキュメントとして使用するドキュメントを開きます。これは、既存のファイル(マニュアルの序文など)にすることも、この目的で作成する新しいドキュメントにすることもできます。

。アウトラインビューに切り替えます。 Wordに[アウトライン]ツールバーが表示されます。 Word 97を使用している場合は、[表示]メニューから[マスタードキュメント]を選択します。これにより、アウトラインツールバーとマスタードキュメントツールバーの両方が表示されます。

。サブドキュメントを表示する場所に挿入ポイントを配置します。

。サブドキュメントを挿入するには、適切なツールをクリックします。 (以下の説明を参照してください。)Wordは、標準の[開く]ダイアログボックスのように見える[サブドキュメントの挿入]ダイアログボックスを表示します。

。ダイアログボックスのコントロールを使用して、サブドキュメントとして使用するドキュメントを選択します。

。 [開く]をクリックします。指定したとおり、ファイルはサブドキュメントとして挿入されます。

。マスターに含めるドキュメントごとに、手順3〜6を繰り返します。

Word 97では、マスタードキュメントビューは、新しいバージョンで使用されているアウトラインビューと非常によく似ています。マスタードキュメントビューまたはアウトラインビューで作業したくない場合は、他の任意のビューを選択できます。後でマスタードキュメントを保存すると、サブドキュメントへの変更も自動的に保存されます。後でマスタードキュメントを開くと、すべてのサブドキュメントが再び開かれ、マスターの一部として表示されます。

手順4で正確に行うことは、使用しているWordのバージョンによって異なります。 Word 97を使用している場合は、マスタードキュメントツールバーの[サブドキュメントの挿入]ツールを使用します。 Word 2000、Word 2002、またはWord 2003を使用している場合は、[アウトライン]ツールバーの[サブドキュメントの挿入]ツールを使用します。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1739)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ:

link:/ wordribbon-Creating_a_Master_Document_Using_Existing_Subdocuments [既存のサブドキュメントを使用したマスタードキュメントの作成]