変更の追跡をオンにしてドキュメントを編集している場合は、ドキュメントの変更内容を記録するための優れたツールであることをご存知でしょう。ただし、問題があります。すべてのアクションを追跡できるわけではありません。

編集の観点から、追跡できない大きなことの1つは、テーブル内の列の削除です。行を削除することはでき、編集は問題なく追跡されますが、列を削除しようとすると、「このアクションは変更としてマークされません。続行しますか?」というダイアログボックスが表示されます。 [はい]を選択すると、編集が行われます(列が削除されます)が、ドキュメントに変更は記載されていません。 [いいえ]を選択すると、削除は破棄されます。

Wordに列を削除して変更を追跡させる方法はありません。

これは、列の削除が複雑すぎてWordで追跡できないためと思われます。できることは、制限を回避する方法を考え出すことだけです。

1つの方法は、削除する列を選択してからCtrl + Cを押すことです。これにより、列がクリップボードにコピーされます。次に、Delキーを押すと、列を削除することをWordに通知します。

変更の追跡がオンになっているとすると、前述のダイアログボックスが表示されます。先に進んで[はい]をクリックすると、列が削除されます。次に、テーブルの直前にコメントを挿入し、コメント内でCtrl + Vを押して、削除した列をコメントに貼り付けることができます。その結果、列を削除しても、以前は列に含まれていたものを「追跡」します。

別のオプションは、テーブル全体をコピーして、元のテーブルの下に貼り付けることです。次に、元のテーブルを削除し(すべてを選択して、Delを押します)、新しく貼り付けたテーブルから不要な列を削除します。これで、ドキュメントにオリジナルがあり、変更の追跡によって正しくマークされ、最終的に編集されたテーブルを表す挿入されたテーブルがあります。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(439)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ:

link:/ wordribbon-Deleting_Table_Columns_with_Track_Changes_Turned_On [トラックの変更がオンになっているテーブル列の削除]