Wordには、ドキュメントを保護する機能が含まれているため、変更の追跡をオンにせずにドキュメントに変更を加えることができます。これは、ドキュメントに「最終的な変更」を加えることができるのは自分だけであることを確認したい場合に非常に役立ちます。このレベルの保護を有効にするには、Word97またはWord2000を使用している場合は、次の手順に従います。

。 [ツール]メニューから[ドキュメントの保護]を選択します。 [ドキュメントの保護]ダイアログボックスが表示されます。

。 [変更の追跡]ラジオボタンを必ず選択してください。

。オプションのパスワードを入力します。 (パスワードを指定しないと誰でも保護をオフにできるので、これは良い考えです。)

。 [OK]をクリックします。パスワードを入力したとすると、Wordは[パスワードの確認]ダイアログボックスを表示します。

。パスワードをもう一度入力してください。

。 [OK]をクリックします。

。ドキュメントを保存します。

Word2002またはWord2003を使用している場合は、次の手順に従います。

。 [ツール]メニューから[ドキュメントの保護]を選択します。 Wordは、ドキュメントウィンドウの右側に[ドキュメントの保護]ペインを表示します。

。ペインの[編集の制限]セクションで、[ドキュメントでこのタイプの編集のみを許可する]チェックボックスをオンにします。 Wordは、チェックボックスの下のドロップダウンリストを有効にします。

。ドロップダウンリストを使用して、[追跡された変更]を選択します。

。 [はい、保護の実施を開始します]をクリックします。 Wordは、[強制保護の開始]ダイアログボックスを表示します。

。ダイアログボックスにパスワード(2回)を入力します。

。 [OK]をクリックします。

。通常どおりファイルを保存します。

この方法でドキュメントを保護すると、変更の追跡機能が自動的にオンになります。このタイプの保護をオンにしても、ユーザーはドキュメントを読み込んで編集できます。ただし、変更の追跡をオフにすることはできません。また、どの変更を受け入れるか拒否するかを決定することもできません。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(3918)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ: