Wordを使用すると、ドキュメントに関連付けられたかなりの数のプロパティを維持できます。これらのプロパティを表示するには、[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します。これらのプロパティはドキュメントごとに異なります。 Wordによって自動的に設定されるものもあれば、手動で設定できるものもあります。

マクロを使用すると、[プロパティ]ダイアログボックスの[概要]タブにあるすべてのボックスをクリアできます。次のマクロは、すべての組み込みドキュメントプロパティにアクセスしようとし、何も含まれないようにリセットします。書き込み不可能なドキュメントプロパティにアクセスすると(たとえば、ドキュメントが最後に印刷された時刻)、エラーが生成され、マクロは次のプロパティから再開されます。

Sub CleanProp()

Dim oProp As DocumentProperty     On Error Resume Next     For Each oProp In ActiveDocument.BuiltInDocumentProperties         oProp.Value = ""

Next oProp End Sub

市販のメタデータクリーナーもあります。

これらは、ドキュメントプロパティに保存されている情報だけでなく、ドキュメントと一緒に配布したくないその他の識別データもクリーンアップします。これらのタイプのプログラムの例は、Metadata Assistant(Payne Consulting Group)およびWorkshare Protect(WorkShare)です。お気に入りの検索エンジンを使用して、これらのクリーナーやその他のクリーナーに関する情報を検索できます。

注:

このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ wordribbon-WordTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

_WordTips_は、費用効果の高いMicrosoftWordトレーニングのソースです。

(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1377)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ:

link:/ wordribbon-Removing_All_File_Properties [すべてのファイルプロパティの削除]